構築と即興を行き来する二人の音楽家、溝口恵美子(vo)と
森下周央彌(g)を中心に、弦と管と歌が織りなす音の花束
を贈る、一夜限りの年末スペシャルセッション。
※学生 ¥1000割引
※1フード&1ドリンク オーダー制
※税込表記
※キャンセルのご連絡は2日前までにお願いいたします。

溝口恵美子(Vo.)
大阪音大声楽科卒。神戸ジャズボーカルクイーンコンテスト、グランプリ受賞。NZのJapan Festival、Montrey Jazz Festival、NYCでのIALEに出演。エディヒギンズ、ルイスナッシュや、国内外一流のミュージシャンと共演。2002年、ツナガレタアオ/キムサク、2010年、Like a rainbow/eminobをリリース。自己のユニット、溝口恵美子groupでは、2012年カム・アンド・ゴー、2019年、Vespertideをリリース。
ジャズスタンダードを愛する傍ら、作詞作曲も手がけ、そのオリジナリティある音楽観に定評のある歌い手。

森下周央彌(Gt.)
https://www.suomi-morishita.com
13歳でギターを始め、多様な音楽スタイルを吸収しながら独自のサウンドを追求。大阪音楽大学ジャズ科に進学し、在学中からプロとしてライブやセッションに多数参加。
2021年には1stアルバム「Ein.」をKing International S/N Allianceよりリリースし、高い評価を得る。自身のグループやデュオでの活動をはじめ、ジャンルを超えたアーティストとの共演を重ね、常に新たな音楽表現に挑戦し続けている。また、イベントオーガナイザーとしても幅広く活躍中。

本倉信平(Vc.)
音楽を愛好する家庭に生まれる。3歳にてチェロに興味を示し、
9歳よりチェロを始める。国内外のチェロの名匠たちに師事する。
チェリストとして、P.カザルス、G.ソッリマの影響を強くうけている。
音楽活動のかたわら、畑にて自ら作物を育てている。
これまでに林俊昭、ライナー・ギンツェル、向山佳絵子、高田剛志、の各氏に師事。
富山にてヴォルフガング・メールホルン氏のマスタークラスを受講。
東京芸術大学を経て、現在 ソロ、室内楽、オーケストラ等幅広く活動している。

秦進一(Vin.)
1986年生まれ。神戸在住。幼少よりヴァイオリンを始める。学生時代にアラブ音楽と出会い、その力強さや繊細さ、美しさに魅了され、中近東の音楽を演奏するようになる。2012年及び2015年に、エジプトのカイロにてアラブヴァイオリンをアブド・ダーゲル氏に学ぶ。
主にアラブ古典音楽やエジプトの大歌手ウンム・カルスームやムハンマド・アブデルワッハーブなどの曲を中心に各地で演奏。アラブ音楽の追求を目指す。また多くの国内外のベリーダンサー達とも共演。
また、アラブ音楽の他にも様々なアーティストのライブやレコーディングに参加、ライブやレッスンを通してヴァイオリンのおもしろさを知ってもらえるよう活動中。

鈴木孝紀(Cl.)
https://www.takanorisuzuki.net
自身のユニットである鈴木孝紀TRIOを、各方面で活躍する愛川 聡guitar 荒玉哲郎bassを迎え結成。これまでに3枚のリーダーアルバム「COLLAGE」(2015) 「Paracca」(2018) 「Nuit Tranquille」(2022)をリリース。編成のシンプルさを感じさせない奥深く響くサウンドと緻密なアンサンブルで、限りなくアコースティックでノーブルな室内楽ジャズの世界を繰り広げ聴衆を魅了している。
イタリアのJazzウェブマガジン”Jazz Convention”にCD「Paracca」が取り上げられレビュー掲載。”CDジャーナル”をはじめ、国内専門雑誌にレビューが掲載される。また、収録曲であるオリジナル曲は、(株)YAMABISHI イメージソングとしてCMに起用され2019年~現在、全国放送されている。
2015年、日本クラリネット協会主催「第2回 クラリネットのたのしみ」(パルテノン多摩)にゲストプレイヤーとして鈴木孝紀TRIOで出演。
2017年、日本クラリネットフェスティバルにおいてソリストを務める。
2018年、キューバ・ハバナで行われた「日本人キューバ移住120周年記念コンサート」へ派遣され出演。
2008年より自身のライフワークとして毎月続けてきたクラリネットソロプロジェクトは16年目を迎えている。
クラシックを踏襲してきた鈴木ならではのウォームで芯のある音色で、新たなクラリネット音楽の可能性と独自性を追求。
ジャンルを問わず様々なミュージシャンとの共演を重ね、各地でライブ活動を行っている。これまでに多数のアーティストのCDに参加する他、USEN放送でのアレンジと演奏、CMやドラマ等のTV音楽など、多岐に渡るレコーディングワークも精力的に行う。大阪音楽大学において教鞭を執り後進の育成と、シニアカレッジなどをはじめとした学外での大学講座も多数行なっている。
2024年には、初のクラシックアルバム「J’adore la clarinette」をリリース。
2024年なにわジャズ大賞受賞。

黄啓傑(Tp.)
1973年 神戸生まれ
ナイトクラブのトランペット奏者だった父親の影響から楽器を始める。
学生時代の仲間でブラックボトムブラスバンドを結成、プロデビュー。
退団後、現在はブルームーンカルテットをはじめ、川上つよしと彼のムードメイカーズなどでの活動のほか、様々なセッションやレコーディングに参加。
2015年ジェットウォン名義での初のオリジナルボーカルアルバム、港町神戸をリリース、そちらのほうも好調である。

大野こうじ(Gt.&Fl.)
リズム、メロディ、フレーズの三拍子が揃った端正な美しい音色で聴く人を魅了するギタリスト。
高校卒業後、ヤマハ音楽院大阪入学。竹田一彦氏、白畑能男氏、小川逸史氏に師事し、Jazzを始める。
卒業後Jazz Club “SUB”にて西山満氏(b)のもと、様々なセッションを経験し研鑽を積む。
現在自己のグループなど関西を中心に活動しており、その確かな実力は多くのミュージシャンから絶大な信頼を受けている。