世界的ピアニスト・ケイ赤城トリオ
マイルス・デイヴィスのバンドで日本人唯一のレギュラーメンバーとして活躍した世界的ピアニスト、ケイ赤城。彼の華麗で繊細なピアノタッチと独創的な音楽性をご堪能いただける貴重な機会。
実力派ベーシストとドラマーを従えたトリオ編成で、ジャズの名曲からオリジナル曲まで幅広いレパートリーをお届けします。三者の絶妙な息遣いと卓越した技巧が創り出す音楽空間は、まさに圧巻の一言。ガロンふたたびの登場をどうぞお見逃しなく。
※当日500円増し
※1フード1ドリンク オーダー制
※税込表記
※キャンセルのご連絡は2日前までにお願いいたします。

ケイ赤城(P.)
http://www.worldcom.ne.jp/~yamagen/kei/top.htm
ピアニスト・作曲家のケイ赤城は仙台市生まれで、幼少期をアメリカ合衆国オハイオ州クリーヴランド市で過ごす。
日本に帰国後、国際基督教大学で哲学と作曲を学び1975年米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校の哲学科博士課程に入学。1979年より本格的にジャズミュージシャンとしてデビューし40年以上にわたって世界のジャズ界を支え続けている。
アイアート・モレイラ&フローラ・プリムグループのピアニストとして7 年間在籍。その後、アル・ディメオラのグループなどを経て、1989〜91 年にはマイルス・デイヴィスのバンドのレギュラー・メンバーとして活動する。
その後、スタンリー・タレンタインのバンドに10 年間在籍。そのほかジェームス・ニュートン、ジョー・ファレル、アート・ペッパー、ブルー・ミッチェル、フレディ・ハバード、ロン・カーター、チャーリー・ヘイデン、アラン・ホールズワースなど多くのスーパースターたちとの共演を果たしている。
リーダーとして14枚のCD をリリースしている。また、マイルス・デイヴィスの最後のアルバム制作に参加するなど、サイドメンバーとして60枚以上のCD で演奏し世界的に活躍している。自身や他のミュージシャンのためにオリジナル作品を多数作曲し、現在出版されているものだけでも80曲を超える。1997-2023年カリフォルニア大学アーヴァイン校の芸術学部音楽教授として実技・理論・作曲を担当
若井俊也(b.)
1988年生まれ。
愛知県名古屋市出身。
3歳よりヤマハ音楽教室に通いクラシックピアノ、作曲などを学ぶ。明治大学入学と同時にコントラバスをはじめ、翌年大学を中退し演奏活動を開始。
2013年に、マイルスデイビスのバンドに在籍した唯一の日本人であるケイ赤城氏のトリオに加入しレギュラーメンバーとして数々の国内外のツアーとアメリカでのレコーディングに2枚参加。
現在、ケイ赤城トリオ、ユキアリマサトリオ、渡辺翔太トリオ、竹内直カルテット、原大力カルテット、井上銘グループ、若井俊也トリオなど様々なバンド、セッションで都内を拠点として全国で精力的に活動中。
吉良創太(Dr.)
https://kirasota.jimdofree.com
高知県出身。
東京音楽大学打楽器科を経て同大学院修士課程修了。
大学院在籍中に給費奨学生に選ばれる。
打楽器を菅原淳、岡田真理子、藤本隆文、明神あけみの各氏に師事。
ドラムを岩瀬立飛、小松伸之、吉川英治の各氏に師事。
大学院在籍中に日本ジャズ界の巨匠、鈴木勲バンドへの加入で本格的なプロ活動を開始。
その後、山口真文(ts)、西尾健一(tp)をはじめ様々なバンド、ミュージシャンのもとで多くの経験を積む。
近年の活動としては2019年よりマイルスデイビスとの共演で知られる世界的ピアニスト、ケイ赤城トリオに加入。
2020年から大西順子トリオ、カルテット、sextet、the orchestraに参加する。
STUTS band setのメンバーとしてフジロックやサマーソニックをはじめ大型フェスに出演。
2023年には大西順子カルテットメンバーとしてインドネシアジャカルタでのJava Jazz2023、韓国Jarasum Jazz Festitivalなど国際フェスに参加。
サイドワークとして打楽器アンサンブル集団DA.DA.DOUNを主宰。日野皓正presents jazz for kids 世田谷ドリームジャズバンドでドラム講師を担当。ドラムヘッドaspr(アサプラ)、シンバルブランドIstanbul agop cymbalsエンドーサー。
ジャズシーンを軸に幅広く活動している。
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