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ニューヨークを拠点に活動するサックス・プレイヤー寺久保エレナが、2年ぶりに国内ツアーを行います。
11月に札幌ジャズ祭への出演で来日、東京・名古屋・大阪と自身のカルテット
を率いてのツアーとなります。
メンバーはいずれも現在日本のジャズシーンで注目の俊英、デイヴィッド・ブライアント(ピアノ)、渡邊修二(ベース)、鈴木宏紀(ドラムス)を迎えます。
18 歳高校 3 年生のときにアルバム・デビューを果たした寺久保エレナですが、バークリー音楽大学卒業後はニューヨークに移り、自身のグループを中心に意欲的に活動を続けてきました。
2022年4月30日には、ニューヨークの国連本部で開催されたインターナショナル・ジャズ・デイのオールスター・コン サートに出演を果たしました。
2023 年コロナ禍のさ中、さらなる研鑽を積むために入学したマンハッタン音楽院大学院を卒業し、ニューヨークからヨーロッパへと益々活躍の場を広げています。この秋の寺久保エレナの日本ツアーに、ぜひご注目ください!

■寺久保エレナ (てらくぼ・えれな) アルト・サックス
http://www.jamrice.co.jp/erena/
1992年札幌生まれ。6歳でピアノ、9歳からサックスを始める。札幌ジュニア・ジャズ・オーケストラに参加。13歳の時、最年少でボストン・バークリー・アワードを受賞。渡辺貞夫、山下洋輔、日野皓正、佐山雅弘、本田雅人、タイガー大越など有名ミュージシャンとの共演やセッションに多数参加。
2010年高校3年生の時に、『ノース・バード』でメジャー・デビューを果たし、一躍大きな注目を集める。2011年、
第2作『ニューヨーク・アティチュード』リリース。同年、日本人初のプレジデント・フルスカラーシップ(全額奨学金)を獲得して、アメリカのバークリー音楽大学に留学。2013年、第3作『ブルキナ』を発表。
2015年バークリー音大を卒業し、活動の拠点をニューヨークに移す。2016年、『ア・タイム・フォー・ラブ』リリース。
2018年、札幌のテレビ局HTB開局50周年記念テーマソングを提供。同年、レギュラー・カルテットによる『リトル・ガール・パワー』を発表。2019年4月、初のライヴ・アルバム『アブソルートリー・ライヴ!』をキングレコードからリリース。
2022年4月、ニューヨークの国連本部で開催されたインターナショナル・ジャズ・デイのオールスター・コンサートに出演。2023年、マンハッタン音楽院大学院を卒業、日米はもちろんヨーロッパでも意欲的に活動している。

■デイヴィッド・ブライアント (David Bryant) ピアノ
ニューヨーク・ブルックリン生れ。世界のジャズシーンで注目を集めるピアニスト/作曲家/マルチインストゥルメンタリスト。アルバム “Dirt… And More Dirt” by ヘンリー・スレッギル、”Serenade for Horace”と”Return of the Jazz Communicators” by ルイス・ヘイズ、 “Synovial Joints” by スティーブ・コールマン、”Of Song” by マーカス・ストリックランド、”Water and Earth” by ジェレミー•ペルトや、映画 “Leatherheads” のサウンドトラックなどではブライアントの幅広く繊細でオリジナリティに溢れた演奏が聴き取れる。これまでに共演したアーティストは、クリスチャン・マクブライド、 デビッド・マレー、日野皓正、ラビ・コルトレーン、ロイ・ヘインズ、デイヴ・ホランド、デルフィヨ・マルサリス、マーカス・ギルモア、 ケニー・ウィーラー、 ボブ・ブルックマイヤー、 ジミー・ヒース、黒田卓也など多岐にわたる。
2024年1月に、デビュー・スタジオ・アルバム「Coat of Arms」をリリースした。彼のレギュラー・トリオ
「TRISMIC」は石若俊(ds)とマーティ・ホロベック(b)がメンバー、井上銘(g)とermhoi (vo)が特別ゲストとして参加。

■渡邊修二(わたなべ・しゅうじ) ベース
京都府出身のベーシスト・作曲家。バークリー音楽大学に2016年に奨学生として入学。同年にBerklee Global Jazz Institute のメンバーに選抜され、2年半所属した。
2019年に卒業後はニューヨークに拠点を移し、マンハッタン音楽院の修士課程に入学。修士課程では個人レッスンを Ron Carter、アンサンブルを Buster Williams に師事する。 2022年に卒業後はニューヨークで活動し、これまでにWycLiffe Gordon、Dayna Stephensなどさまざまなミュージシャンと共演。
2023 年にはJaleel Shaw、Emmanuel Michael、Evan Main、Steven Crammer、Eliana Fishbeynと共にBrooklyn のBunker Studio で自身の作品を録音。デビューアルバムのリリースを計画中である。

■鈴木宏紀 (すずき・ひろのり) ドラム
1989 年静岡県浜松市生まれ。ピアノ講師である母の勧めで6歳のときドラムを始める。
2008 年甲陽音楽学院名古屋校入学。この頃から名古屋市内のジャズライブハウスを中心に演奏活動を始め
る。2010 年バークリー音楽大学に奨学生として留学。作曲科と器楽科の両科を修了。2012 年同校にて Danilo
Perez 監修の育成機関“Berklee Global Jazz Institute”にアジア人ドラマーとして初めて所属しワールドツアー等に
参加。2015 年帰国し東京に拠点を移す。ニューヨークより帰国時に録音した全曲自身作曲アレンジによるアルバ
ム「Decaytine」を D-musica より発表。現在は自身のバンド「artifact」を始め、寺久保エレナ Quartet、曽根麻央
Trio、大森明 Quartet などに参加。主な共演歴は前田憲男、峰厚介、向井滋春、秋山一将、村田浩、原朋直、
TOKU、大黒摩季、山中千尋、矢野沙織、高木里代子、牧山純子、ユッコミラー等(順不同)
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